高校野球の甲子園大会が終わるとうなぎ屋の忙しさも同時に終わります。僕達の甲子園大会も終わりましたと冗談半分に言ってます。これからは日に日に売れが悪くなって1月までは虫の息。つくづくうなぎは季節商品なんだと。今年はシラスが豊漁、いや近年にしてはバカ採れ。にもかかわらず相場はあまり下がらない。何故?6月半ばまで少しずつ下がって末に全国の加工場が一気にフル稼働したらピタッと下げ止まり、丑の日が過ぎたら下がるかな?お盆が過ぎたら下がるかな下がらない。これは生産者が相場の暴落を避けるための談合か?末端の蒲焼き屋の苦しみが聞こえるか?もっとも11月から始まるシラス漁でまた採れなければまた高値。生産者の不安も理解できる。この業界もあと数年で運命が決まる。書きたいことは山ほどあるが本日はここまで